プロフィール
ほっこまい
ほっこまい
香川県高松市生まれ。
四番丁、紫雲中、高松高校、
早稲田大学、日本映画学校
(横浜放送映画専門学校)
現在、フリー演出業。
PRビデオ、TV番組、DVD
など幅広く構成・演出。

監督・脚本・プロデュース作品「ほっこまい 
高松純情シネマ」
<さぬき映画祭2007
優秀企画・2008奨励賞
/原作・帰来雅基
(2001年発刊・青心社)>

映画のストーリーは
こちらです。

映画の原作エッセイ「高松純情シネマ」の
著者帰来雅基、脚本・監督の高嶋弘、
主人公の母親役を演じる人気女優の高畑淳子
が高校の同級生。
三人が入学した1970年の香川を舞台に、
100%さぬき弁で作られた。
「さぬき映画祭2008」(昨年11月22日から30日まで開催) にて初公開。
総入場者約5000人の8分の1を超える650人と連日満員となり、 その後
劇場公開。

2008年12月13日~26日
高松ソレイユ・2
2009年2月1日
アルファ穴吹小ホール
(ロングバージョン公開、
併映「アキレスと亀」)
2009年3月28日~4月3日
シネマート新宿
2009年6月26日~28日
TMシアター新宿
2009年6月13日~20日
シネマ・クレール(岡山)

2009年9月19日
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2008年12月09日

ほっこまいの感想(「な」ではありません)

ほっこまいの感想(「な」ではありません)

「自由席」のボランティアスタッフのNさんが、映画を見た感想を書いてくれた。
― 等身大の私たちを再発見 ―
映画の中身がバレルので一部抜粋します。

『どのシーンも、さして後追いしないところに爽快感が宿る。
 いったい、この高校生たちは、どんな映画に仕上げたのだろう。私たち観客も興味津々。
でも、制服の上着を脱ぎ放り投げたシーン。春奈の自転車シーン。
追いかける高校生姿。あの程度で何が仕上がるんだろう? 期待していないよ、と私たち。
ところが、どっこい。観客の意表をついて釘漬けにされたと迄は言わないまでも吸い寄せられる見せ場に仕上がっていた。
「制服廃止論に、賛成?」「いや、どっちでもいいや」うどんをすすりながら応える隆志。
この作品に登場する誰もが、さほどの悪でもなく、コチコチの模範生でもなく、こういうものだろうなあと、うなづける等身大高校生の日常。
春奈にしても、なびくでもなし、なびかぬでもなし。一線を踏み外さないキャラクターに終始している。心の中では、羽目をはずす冒険を試みたとしても、現実には地味な日々の繰り返しを越えることはない。ここに私たちは共鳴する。 
そうなのだ。なんだかんだと言ったって、そう容易く体制から離脱することは出来ない。それでよい。いや、それだからよい。私たちは自分に引っかかることに少しだけ疑問を抱く。爪を立てる。「なぜ、みんな同じ服を着なければならない」制服に関しての逸話。それもやがて影をひそめる。私たちは、こうやって、少しずつ体制を崩し混沌とし新たな枠組みを模索し浸透し既成概念に根付かせていく。青春の入口でいる高校生たちの右往左往ぶり。「俺って、ほっこまいやなあ」ため息交じりに苦笑する。「これで行かなしゃあないわ」明日を導き出す健気な決心が、私たち観客にも晴れやかに伝心する。』

ありがとうございました。



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Posted by ほっこまい at 10:39│Comments(0)上映
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